こんにちは。
今日は虫歯予防について少しお話したいと思います。
毎日の丁寧な歯磨き、ちゃんとやってますか?
歯科医院にて定期健診をうけていますか?
歯磨きの指導をうけたことがありますか?
たんに歯1本とあなどってはいけません。奥歯が1本なくなっただけで、噛む力は約35%も低下すると言われています。噛む働きが、栄養を摂取することに密接に関わっています。そして、近年、大脳の記憶をつかさどる器官への刺激にも関係していることが分かってきました。
小さなお子さんをお持ちの方、お子さんの口の中は大丈夫ですか?
乳歯から永久歯に生えかわる時期、虫歯を放置して治療せずにいると、せっかく生え
てきた永久歯までが虫歯になってしまう可能性があります。
ただ・・・虫歯になったら治療すればいい! というわけではありません。
まずは虫歯にならないように予防することが大切です。
文頭に書きましたが、まずはお家でできること、『毎日の歯磨き』、
そして、歯科医院にて定期健診を半年に1度くらいは受け、お口の中の健康を保つことをお勧めします。
日本ではまだまだ歯に対する意識が低く、虫歯の予防については、発展途上なところがありますが、歯が悪くなると、色々な病気に発展していく可能性があることを忘れないでくださいね。(欧米では、健康診断をうけるのと同様、歯の定期健診を受けるのが一般的です)
虫歯の日とは・・・・・
国民に対する歯科衛生思想の普及運動として、
1928年6月4日に「ムシ歯予防デー」の名称で行われたのが 始まりで、
戦時中は一時中断したものの、「口腔衛生週間」や 「口腔衛生強調運動」
などといった変遷を経て、 1958年から現在の呼び名になったと言われています。
そして、6月4日~10日は歯の衛生週間です。
虫歯や歯科疾患の予防処置、早期発見をはかり、
国民の歯の健康を保持することを目的とする週間です。