こんにちは。
ついに九州も梅雨入りしたようですね
先日、2つの保育園から依頼を受けまして、
歯科検診を行ってきました。
0歳~3歳までの子供たち。
緊張してカチコチしながらも、
「おねがいします!」「ありがとうございました!」と
大きな声であいさつしてくれました。
2つめに伺ったところは私が幼少時通っていた保育園。
建物等は全て新しくなっていて面影がなかったのですが、
先生は皆さん私が通ってたころの顔なじみの方ばかり、懐かしかったです。
子供のころは、こうやって
歯医者の先生に口の中を見せるのが怖かったよなぁ~と思い返しながら。
可愛さいっぱいの子供たちの口の中を見ながら・・・
なんて虫歯が多いんだと・・
先日も予防について少々お話しましたが、園児の口の中を見て、
改めて、予防の大切さを実感しました。それと同時に、予防の知識を少しでも多くの方に
知ってもらうのが私たちの義務だと感じたのでもう一度・・・ブログに
お父さん方、お母さん方、お子様の口の中の観察はされていますか?
お子様の口の中に何本の乳歯が生えているのかご存じの方は少ないのではないでしょうか。
3才くらいで、20本の乳歯が生え揃います。
そして、6才くらいになると、乳歯の奥に“6歳臼歯”という初の永久歯が顔を出します。
そこで誤解をしないでくださいね、、、乳歯が虫歯になったら、
いずれ抜けてしまう歯だからほおっておいても・・・・それはダメです!
乳歯が虫歯になったら、このあと出てくる永久歯に大変悪影響を及ぼします。
そしてお子様の健康や発育にもよくありません。
生涯ずっと健康な歯でいられるための第一歩をお父さんお母さんの手でサポートしてあげてください。
さぁ、今日からはじめましょう、お子様の虫歯予防!
丁寧にブラッシングを
お父さんお母さんが1日1回は磨いてあげましょう。
フロスをつかって歯と歯の間もお手入れしてあげましょう。
甘いものは控えめに
甘いものはいつも与えず、日をきめて、時間をきめて、量をきめて。
食べた後は必ず、歯磨きをする習慣をつけてあげましょう。
定期健診をうけましょう
歯科医院にてブラッシングの指導をうけ、正しい歯磨きを。
定期的に歯のクリーニングを受けさせてあげましょう。
フッ素処理をしてもらうと、虫歯になりにくいですよ。
・・・・・・・・・・・・・etc
虫歯になって、
歯科に行き、削って詰めてどんなに上手に治療をしてもらっても、
天然の歯に勝るものはありません。
自身の歯でよく噛んでおいしいと感じたり、大きな口をあけて心の底から笑ったり、、、、、
そんな「質の高い生活」をお子様にはおくらせてあげて欲しいと思います。
御存じのとおり、お子様の周りには甘い誘惑がいっぱいひそんでいます。
基本的な生活習慣を身につけて毎日それを行うこと、
そして歯科医院と上手に連携をとりながら予防することによって、
お子様の大事な歯を守ることは簡単です。
お父さんお母さんの手で守ってあげてくださいね、
お子様が自分自身で歯の大切さがわかるようになるまで・・・。
私たちは、そのお手伝いとサポートをするために日々勉強しています。
さぁ、今日からはじめましょう!