慌ただしい日々をおくっております。
先週末は南カリフォルニア大学歯学部の研修で東京でした。
土曜日の診療をお休みさせていただいたので、
患者様にはご迷惑をおかけしました。
今回の勉強会も実りあるものでした。
講師はアメリカのハリウッドで開業されていて、
有名なハリウッドの俳優さんなども患者さんにもたれている、
ハレル・サイモン先生と、
銀座と新宿にインプラントセンターをお持ちで、
歯科業界でとても有名なインプラントの先駆者といわれている、
菅井 敏郎先生 でした。
下の写真、左から・・ 私、サイモン先生、菅井先生、歯科医師の従兄 です。
今回学んだ知識を、
平戸での診療で生かして行けたらと思っています。
なぜ私が海外の大学の勉強会に参加しているのか・・・・
簡単に説明すると、
日本の大学では、在学中に基本的なことは学びますが、実践的な臨床教育や技術の教育等はほとんど学べません。インプラントを極めるためには、歯周病学、補綴学、審美歯科学等の総合的な知識と経験が必要です。ですから、卒後の臨床研修プログラムなどに参加して知識や技術のレベルを挙げなければなりません。すなわち“卒後にいかに勉強したか”で歯科医の腕が決まるというわけです。日本では臨床研修プログラムにも限界があり、やはり海外の最先端の知識を学ぶことが技術習得にはかかせないと私は考えています。
5月からは南カリフォルニア大学歯学部の学生から客員研究員になったということで、
今まで以上にしっかり勉強したいと思っています。